生きる目標

今日からＧＷなんだけど一日家でごろごろしてたので特に書くこと無いので先月初旬に考えていた事を書きます。

自分は昨年１１月末頃から鬱病で今年の１月末まで休職してました。２月から復職はしたものの今現在に至るまでまだ毎日同じくすり飲んでます。一度勝手に飲まなかったらどうなるんだろと思ってチャレンジしてみましたがまだダメでした。（お医者さんからもまだ飲み続けて下さいと言われちゃいましたｗ）

前置きはこれぐらいにして復職してから３月末ぐらいには精神的にも安定し、回復してきているか、もしくはもう直っているんじゃないかなぁと思ってました。そんなある４月の初旬ぐらいにいつも通りシャワーを浴びていた時にふとあることを思い出したのです。それは「日本猫の模様が何故きれいなのか」ということです。その理由は昔、模様の汚い日本猫は間引きされ、きれいな模様の遺伝子を持つ者だけを残したということです。ハッと気づきました。今のストレス社会に順応できない者は間引かれた方がいいのじゃないのか。俺は死んだ方が良かったんじゃないか、この遺伝子を後世に残してはいけないんじゃないのかと一つの結論が出ました。そこからまた鬱状態になり死へのスパイラルに陥っていきました。会社の人にまた様子がおかしくなってきているから悩み事あったら話してみなって言われたんでこのことを話してみました。予想通り「死んだら周りの人間、残された家族や親はどうするんだ！そんな不幸なことはないぞ！」と言われました。家族や親の為に生きなければいけない事はただの負荷でしか受け取れませんでした。そもそも何で死んではいけないの？おぎゃぁと生まれて後は死に向かって日々を過ごすだけ。何しに生まれてきたの？遺伝子を残す為なら鬱病の遺伝子は残すべきではないという一つの持論がある。それでも生きなければいけないと周りの人は言う。生きるってなんだ？生きていて良い理由ってなんだ？人に訪ねてみても生きるのにそんな理由が必要なのかとか、人は惰性で生きてるとか言う。俺の考えが理解されないようだ、鬱病が理解されないのと同じだ。また、あの時と同じグルグル思考が始まった。悩んだ、生きて良い理由ってなんだ？人に聞き、本を読み、インターネットで検索もしてみた。どれを聞いても読んでも心打つ回答は無かった。ある日、もう自問自答のグルグル思考で疲れちょっと横になろうと思い布団に入りました。でも、こうなったら布団に入っても寝れる分けないです、グルグル思考で寝られないのだから。でも、この日は違いました。気づいたのです、気づいてしまったのです！人生が８０歳だとしたら俺はあと５０年余りはこの「生きると言う事」を考える事が出来ると行くことに！きっかけは仕事人間の主人公がある日病気になって余命半年と医者に宣言されて、今までの人生は何だろうと思い結論が出せないまま死んで行く話を覚えていていたからです。この話の主人公に比べ俺は命を奪われる病気でもなく、この年でこの事に気づけた事です。今度は興奮して寝れず、なんか背中から神々しい光が差しているように感じるくらいでした。

結局、生きるという事は分からなかったけれど、それに気づけたことでこれからは生きる理由を探すのを生きる目標にして、ゆっくりとそして視野を広げ家族や親、友達や周り人達と共に過ごし見つけて行こう！可笑しいかもしれませんが見つかれば吉、見つからなくても吉、それでいいじゃないかという結論で満足しました。この考えは他人に否定されされても一生変わらない揺らぐ事のない俺を支えるものとなりました。

今日は長文になった、疲れたｗ